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仙台市青葉区旭ヶ丘にオープンした小さな小さなアトリエ・カイト。 ちっちゃなこどものいるママのためのカルトナージュのワークショップと手しごとのもののショップ、育児イベントの貸しスペースを行っています。
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Posted by Atelier kay・T
 
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ハロウィン人形
DSC00765.jpg

先日友人からひさしぶりに電話があり、
辛い知らせを聞きました。
思ってもない話に動揺してしまい、
涙声を聞かせてはいけないのに、
涙が止まらず、
詳しいことも聞けないまま早々に電話を切ってしまいました。

本当につらくてつらくて、
わが身に置き換えて考えると身体が切られそうに痛くて、
電話を切ったあとも涙が止まりませんでした。
夕飯の支度をそっちのけに、
あっつんを抱きしめて、
耐えきれずに床にうずくまって泣き続けました。

ふと目をあげると、
目の前にこのハロウィン人形をつかんで、
私にはいっと向けてニッと笑ってるあっつんがいました。

この人形は、
私たち夫婦がシアトルにいたころ、
遊びに来た夫の母にふざけてサプライズプレゼントしたものだそうです。
「だそう」というのは、覚えていないから。
当時はまだ結婚前で、夫の母とは初対面。
それなのに、なぜこんなのプレゼントしたの?と不思議ですが、
義母曰く、「私たちがあげた」そうです。

それを、今年のお正月あっつんに見せたら、ものすごく怖がって嫌がりました。
こんな変な顔の上に、
恐ろしい声で「Happy Haloween!」とか「Trick or Treat!」と鳴くのです。
あっつんが、いやいやをするので
ちょうどいい!と持って帰ってきて、
今はガスの下に置いてあります。
(あっつんのガスよけ)

いやなのに、一生懸命掴んで持ってきたあっつんの姿に、
思わず笑ってしまいました。

気づいてみると、
あっつんの前で私が泣く、というのは初めてのこと。
”お母さん”に何が起こってるかわからず、とりあえず笑わせようとしてくれたのかな。

この友人の話を、後日ほかの友人に話していたときに
気づきました。
命にかかわるつらい話を話すとき、私はヘラヘラしてしまいます。
ごまかして、にごさないと涙が出てしまうからなのか、
無意識にヘラヘラしています。
話の内容と、表情が一致していないのは、聞く人にとって、すごく不思議でしょう。
話を聞いてくれていた友人の不思議そうな表情を見て、
初めてそんな自分の話し方に気づきました。

考えました。
いつからだろう。
きっと、5年前に父が突然亡くなってからのような気がします。
父の話をたくさんの人にしました。
今でもします。
困ったちゃんだったところや、あり得ないことが起こったおもしろいエピソードを含めて、
いつもどうにか笑いを取ろうとして、「父の死」の話をします。
身近な人の命というのは、
それだけ人に大きな傷を与えます。

生きてほしい-ただそれだけを願っています。
そして、私も家族のためになにが起こっても絶対に生き続けたい、
強くそう思うようになりました。
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Posted by Atelier kay・T
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[あっつんの毎日
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